財務資料｜近畿建設協会

事業報告

Business Report

1. 定時社員総会

定時社員総会（第10期）を令和5年6月20日に大阪市中央区大手前1-7-31大阪マーチャンダイズ・マートビル2階ホールＡで開催し、2022年度事業報告及び決算について決議した。また、2023年度事業計画書及び収支予算書を報告した。
社員総数629名のうち、557名（出席者223名、表決委任者334名）が出席した。

2. 主たる実施事業

01国土の利用、整備又は保全事業（定款第4条第一号）
1. 1水源地上下流及び主要河川流域交流活動
2. 2国土形成の推進における「地域づくり・街づくり」に資する事業等への支援
02災害防止事業（定款第4条第二号）
1. 1防災エキスパート運営
2. 2防災に関する講演会
3. 3河川における水防演習
4. 4災害復旧・復興の支援活動
03研究会・講演会事業（定款第4条第四号）
1. 1建設事業に関する講演会
2. 2道路技術に関する講演会
3. 3河川技術に関する講演会
04調査研究及び研究助成事業（定款第4条第三号及び第五号）
1. 1公物管理の課題に関する研究
2. 2建設技術に関する調査研究助成
3. 3建設技術展
05広報及びその支援事業（定款第4条第六号）
1. 1社会資本整備効果に関する情報発信活動
2. 2社会資本整備に関する広報啓発活動
3. 3国際交流活動支援
06図書刊行事業
1. 1建設事業に関する図書の刊行・販売
07資料整理等事業
1. 1行政に係る資料整理･申請書類審査
08技術調査等事業
1. 1道路・河川事業監理
2. 2設計資料検査
3. 3品質証明
4. 4技術支援
09河川関係事業
1. 1施設点検
10道路関係事業
1. 1道路構造物・附属物点検
2. 2共同溝点検
11用地事業
1. 1公共用地補償
12労働者派遣事業
1. 1労働者派遣
13職業紹介事業
1. 1有料職業紹介

3. 公益目的支出計画実施報告書

2023年度（2023年4月1日から2024年3月31日まで）の概要

（単位：円）

4．2の欄に記載した額が計画に記載した見込み額と異なる場合、その概要及び理由
1．公益目的財産額	3,437,925,841
2．当該事業年度の公益目的収支差額（①+②-③）	685,210,670
①前事業年度末日の公益目的収支差額	623,719,922
②当該事業年度の公益目的支出の額	63,360,012
③当該事業年度の実施事業収入の額	1,869,264
3．当該事業年度末日の公益目的財産残額	2,752,715,171
「２．当該事業年度の公益目的収支差額 685,210,670円」は、「計画作成時点の公益目的収支差額の見込み「610,821,000円」に比べ、「74,389,670円」上回った。公益目的支出計画の実施期間はあと52年間であるが、今後の実施事業規模から実施期間に影響はないと考える。なお、当該年度の公益目的支出額63,360,012円は、正味財産増減計算書中の経常費用（事業費）の中に含まれている。当該事業年度の正味財産増減計算書における、当期一般正味財産増減額は「243,730,567円」、一般正味財産期末残高は「5,524,812,892円」であり、移行後の公益目的財産額（確定額）「3,437,925,841円」を上回っていること及び2024年度の収支予算書における当期一般正味財産増減額は「64,840,000円」の増加となる見込みであり、安定して実施事業（継続事業）を継続して実施していくことができる。

公益目的支出計画の状況

公益目的支出計画の完了予定事業年度の末日	①．計画上の完了見込み	2076年3月31日
公益目的支出計画の完了予定事業年度の末日	②．①より早まる見込みの場合

（単位：円）

	前事業年度		当該事業年度		翌事業年度
	計画	実績	計画	実績	計画
公益目的財産額	3,437,925,841	3,437,925,841	3,437,925,841	3,437,925,841	3,437,925,841
公益目的収支差額	556,310,000	623,719,922	610,821,000	685,210,670	665,332,000
公益目的支出の額	56,741,000	63,407,759	56,741,000	63,360,012	56,741,000
実施事業収入の額	2,230,000	1,857,353	2,230,000	1,869,264	2,230,000
公益目的財産残額	2,881,615,841	2,814,205,919	2,827,104,841	2,752,715,171	2,772,593,841